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練馬では35.5℃、さいたまでも34.5℃を超えたと昼のニュースが伝えています。

さいたま市の自宅のデッキ上で直射がある場所の気温は43.8℃。

オーニングを限界まで出して測ったところ39.9℃。
 
ここまで来ると灼熱です。

家の中はエアコンの設定温度を28℃にしていますから、室温28℃、湿度46%くらいでまぁまぁ快適に過ごしています。

都会のアスファルトの道路上では、45℃以上になっているのでしょうね。

最近の気候は、ここ10年くらいで大きく変わってきましたので、東京の家づくりも暑さ対策が、急がれます。

 今まで完成したいくつかの家には、写真の温湿度データロガーを設置していますので、この夏の分析もしなくてはなりません。

 μ(ミュー)値がカギを握っていますね。

■μ値=夏季日射取得係数(夏場の太陽光のダイレクトゲインが、住宅の室内温度などにもたらす影響を数値化した値です。昨年の省エネ法改訂から、急に脚光を浴びてきた数値です。

2010/08/16(月) 12:35 未整理 PERMALINK COM(0)
SE構法を供給するNCNさんが進めている自然エネルギーを活用したパッシブデザイン住宅、Sowe designの開発会議がありました。

同社へ出向している阿式君、野池さんも参加して冬の暖房負荷について、色々なパターンのシュミレーション結果の発表がありました。

Q値がを上回る場合は、家の中の蓄熱容量を上げても、実際の暖房負荷には顕著な違いは出ませんが、夜間の温度降下が緩やかで、ただ単に機械に頼る空調よりも、快適性があることがわかりました。

住宅の温熱環境は、奥が深くて面白いですね。

さて開発状況ですが、かなり先が見えて来ました。

今日よりも、明日。明日よりも明後日、さらに良い住まいを求めて研究と開発を継続して行きたいと思います。

また、今回のSoweの開発は、弊社だけのものではありません。

他の重量木骨のメンバーさんも実戦で使えるものにしなければと思います。

弊社が目指すところは、もっとその先です。
2010/07/30(金) 23:55 未整理 PERMALINK COM(0)
今日明日の二日間SAREXサミットが銀座で行われています。1回/月のワークショップ、1度/年にサミット。

 今日は国土交通省住宅局木造住宅振興室長の越海興一氏と東京大学大学院准教授の藤田香織氏の基調講演がありました。

 最後はSAREX専務理事の野辺公一氏のお話。

 その後は情報交換懇親会は銀座東武ホテルで・・・。

 今回のサミット会場は、以前私が勤務していた会社が借りていた事務所です。

 不思議な縁とでもいうのでしょうか?15、6年前になりますが、中途入社で新規事業開発営業職で6年間ほどいた新日鐵化学(当時は上場企業⇒今は上場廃止)で本社社屋に丸ごと借りていたのです。

 当時はバブル崩壊後で、いろいろありましたけど、とても懐かしく思います。

 さて、本題に戻り、

 越海氏からは、木造住宅関連施策の動向について、盛り沢山のお話がありました。

 また、東大の藤田さんが急に来られなくなり、建築家伊礼さんが代わりに基調講演をしました。建築家としての標準化とコラボレーション。工務店に負荷を与えない、伊礼氏独自の取組について素晴らしい話を聞くことができました。

 野辺氏からは、期の事業計画について。ものつくり大学の小野准教授から、学生の就職状況などの話がありました。

 どの話も目から鱗ですね。

2010/05/20(木) 17:25 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日はバタバタの一日でブログを更新できませんでしたので、一昨日の私の一日をお伝えします。

 午前10時にはSE構法を供給しているNCNさんへお伺いし、構造体を上手く利用したパッシブハウスの開発会議に出席。

 これは野池さんの発案によるもので、SE構法ならではの大開口を利用したSE構法版パッシブハウスの技術開発です。

写真の左奥が私で、その手前が野池さん。

右奥が弊社の阿式で、その手前が田鎖社長です。

 この会議は来月も行われますが、野池さんの愛弟子(?)の阿式も開発に加わることになりました。

構造と温熱を両方深く理解していないと、協力することはできません。

開発会議の後は、第二回目のワークショップ。

こちらの方も重量木骨PPの登録工務店が約30社ほど参加し。野池さんが約4時間にわたり、自立循環型住宅の技術コンテンツなどをを解りやすく講義してくれましたが、皆さんQ値の計算などに四苦八苦の様子。

当然、私が会長を務めている つくり手の会 メンバーは全社参加です。

 弊社は4年前から自立循環型住宅へ取組んでいますので、復習の意味で勉強させていただきました。

 皆さんにもしっかり勉強していただき、重量木骨を盛り上げていかなくてはなりません。

2010/05/15(土) 09:00 未整理 PERMALINK COM(2)
日射遮蔽や取得のコントロールは、冷暖房設備に頼りきりにしない暮らし方のために大切なこと。

写真のルーバーが、夏冬のプログラム入力で、日射をコントロールできれば面白いのにといつも思っています。

 残念ながら、このルーバーは手動式。

夏は下向きに、冬は日射に合わせて上向きに調整します。

可動の動作は、サッシを開け内側から、レバーの上下で行います。

ケースバイケースでこのような設備も検討してもいましょう。

 さて、昨日と本日は連日請負い契約でした。

昨日はOZONEの工務店コンペでお知り合いになったお客様、本日は一昨年の夏頃に弊社を訪ねて戴いたお客様です。

どちらとも、耐震と温熱に拘った住宅です。

それにしても、請負契約の前には設計の重要事項説明と瑕疵保険の重要事項説明が必要になりましたので、以前より時間がかかるようになりました。

どんどんコンプライアンスが求められるようになってきました。
2010/03/28(日) 21:27 未整理 PERMALINK COM(2)
写真は北米から中南米へ伸びるサンアンドレア断層の写真です。

先日のハイチ地震やアメリカの西海岸の巨大地震を引き起こす断層とのことです。

東京近郊では最近大きな地震はありませんが、いつ起こってもおかしくない状況ですね。

備えあれば憂いなしです。

 さて、最近では様々な技術が誕生していますが、鳴り物入りだった免震工法は、とうとう住宅には普及しませんでした。

 コストの問題と、地震時に数10センチ動いてしまいますので、都市部の住宅には向いてないのですね。

狭い敷地には適さないわけです。

そこで、やはり耐震が一般的な地震対策ということになります。

住宅性能表示では、耐震等級を1~3まで分類していますが、1は建築基準法同等レベル、2が1の1.25倍、3が1.5倍という基準になっています。

 木造2階建て及び500平米以下の建物は構造計算が義務化されていませんが、やはり壁量のチェックだけではなく、許容応力度による構造計算をすべきだと思っています。

ちなみに弊社は等級1の仕事はしていません。2以上からお請けするという決まりにしています。

木造2階で等級2以上にしようとすると、基本的には2階の床に24ミリ以上の構造用合板を張ることになりますが、何故かSE構法のつくり方に限りなく近づいてきます。

 構造は一番大切ですので、しっかりした家を造りましょう。
2010/03/27(土) 23:55 未整理 PERMALINK COM(4)
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