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まず、添付図をクリックしてください。(図が大きくなります)

上図と下図の違いがおわかりになりますか?

最近、家づくりセミナーなどでこの図を使って一般の方にも説明しています。

ハウスメーカーで供給する住宅はもちろん下図。

弊社が目指す家づくりは上図です。

計画地が都心部の狭小地でも、どのように自然エネルギーを活用するか、さらに同時に快適性を求めていくのか?

その最適解にいつも向き合っています。

最近は民主党の一部議員からも、日本にパッシブハウスを!という声がちらほら聞こえてきます。

でも一口にパッシブと言っても簡単にできる訳ではありません。

 日本の四季を無視した家づくりはあまり容認できません。性能をしっかり担保しながら、季節や天候、日射時間を考慮して、開けたり・閉じたりできるのが理想的なパッシブハウスです。

弊社が目指すのは、世界基準ではなく、日本基準です。



2010/10/23(土) 16:10 未整理 PERMALINK COM(0)
「低炭素社会へオール電化リフォーム!」

テレビCMの中で滝川クリステルさんが、艶っぽいナレーションでこのように言っていますが、オール電化住宅は本当に省エネなのか、低炭素スタイルへの切り札なのか?

ここで整理しましょう。

断っておきますが、オール電化を否定するわけではありませんのでお含みおきを・・・。

そもそも省エネや低炭素社会は脱石化燃料を目指しているものです。

ですから、一次エネルギーの使用をいかに削減するというのが、正しい省エネ、低炭素社会へ道というわけです。

では、一次エネルギーとは何でしょうか?石油、石炭、天然ガスなどがあげられます。

 家庭で使用される都市ガスや灯油は、ほぼ一次エネルギーに相当するものです。

しかし電気はどうでしょう?

日本の場合は火力発電が趨勢ですから、石化燃料を使って発電する。さらに発電所から、家庭に電気が送られるまでの送電ロスを含めると、一次エネルギーの40%以下にエネルギーが減ってしまいます。

 ここでわかるのは、電気をたくさん使う設備や家電は一次エネルギーから考えると、相当燃費が悪いのがわかります。

 しかし、エコキュートやエアコンのヒートポンプ(ウィキペディア)という凄い機器があるおかげで、1のエネルギーを3倍~5倍程度の効率(COP)へ出力をあげることができるのです。

つまり、電気は一次エネルギーが40%以下になりますが、COP4のエアコンやエコキュートを使うことで、1×40%×4=1.6、結局1のエネルギーから1.6倍のエネルギーに変換できることで、オール電化はお得という訳です。

さらに、電気料金には様々なお得なプランがあります。

オール電化割引、通電割引(夜間の蓄熱ヒーター)、エコキュート割引などです。

特に昼間に比べ、夜間は電気の需要が減るため、どんどん使って下さいという訳です。

このようなこともしっかり理解した上で、大まかにガスを使うのか電気にするのか?検討することも大切ですね。
2010/10/03(日) 18:05 未整理 PERMALINK COM(0)
本日から時々省エネの話もさせて戴くことにします。

今まで弊社で取組んできた省エネ技術をできるかぎり解りやすく説明していくつもりですのでよろしくお願いします。

今回は家庭内のエネルギー消費の話です。

皆さん、添付のグラフをご覧ください。

 家庭で使うエネルギーは、暖房用+冷房用、給湯、動力、厨房に大きく分かれます。

動力というのは、照明や家電製品などを指します。

グラフを見ておわかりの通り、暖冷房、給湯、動力でそれぞれ30%ほどのエネルギーを使う訳ですね。

 家電好きの日本人は、まず動力エネルギーから削減しようとの試みで家電エコポイント制度が始まったようです。

 自動車にしても、家電にしても省エネタイプのものが、旧タイプのものに代わっていくのは良い事ですが、絶対量が増えてしまうのは、いかがなものでしょうか?

2010/10/02(土) 13:34 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日、東京大学で行われたSAREXワークショップ。

(←写真をクリックすると拡大します。)

全国からコアな工務店を中心に70人程度の方が集まり、約4時間のワークショップは盛り上がりました。

 まずは、名誉教授になられた難波和彦氏から、環境共生住宅についてのスライドによる説明。

箱の家シリーズはMujiの家の原型にもなっています。

難波先生への質疑応答が終わった後は、SAREXの工務店4社からのプレゼン。

写真は先頭バッターの弊社阿式君の発表風景です。

いろいろな環境指標や温熱環境プログラムを利用して定量的な設計手法についてのプレゼンでした。

阿式の発表に対して、わかっている方、全くわかっていない方の質疑を聞いているだけで、その方々のそれぞれのレベルがわかるものですね。

大切なことは、「俺が、俺が・・・」とならないように!あまりにも閉塞性の高い住宅技術におぼれないことが大切ですね。

成長がとまります!

次は田中工務店さん、そしてあすなろ工務店さん、最後は広島のエヌテック松下(姉)さんの発表。

様々な質疑が飛び出し、大きな反響があったワークショップになりました。

終了後は、これまた大勢が集まった懇親会。

二次会は田中さん、池田さん、松下ねぇさん、竹脇さん(池田、松下一派)達と根津の楽耳へ。

 松下ねぇさんは、朝早く広島から出てきた旅の疲れで、二次会の途中からは爆睡していました。

勉強熱心なつくり手の皆さんと、親交を深めるのは本当に面白いですね。



8月28日(土)の一家塾光る泥団子づくりです。

お子様の夏休みの最後の思い出にぜひ参加してください。

2010/08/20(金) 10:12 未整理 PERMALINK COM(2)
本年度第一回の国土交通省先導事業「東京/森の木の家プロジェクト3」に使用する、構造材のサンプルがようやく届きました。

 関東近郊の近山のヒノキをヤング係数と含水率により選別し、さらに内部割れ軽減の措置として4面背割れ、その上でホウ酸浸漬拡散した構造材(柱)のサンプルです。

 今回の東京家づくり工務店の会による取組みは、維持管理のための事前措置と完成保証スキームです。

 会として12棟、1社3棟づつの割り当てですから、そろそろこちらの方も本格的に200万円の助成金を利用できるお客様と話を詰めたいところです。

さて本日から一挙に現場が再開しました。

それでも今年の夏休みは中途半端で、いくつか現場動いていましたし、休み中に出社するスタッフもいたようです。

明日からまた忙しくなりそうです。

TO-IZセミナーは9月4日(土)

一家塾は8月28日(土)

完成見学会は9月12日(土)です。



2010/08/18(水) 19:07 未整理 PERMALINK COM(0)
酷暑の中、ようやく高鼻の家の井戸のポンプの部品を交換できました。

頭の部分の金物を取り換えるだけですので、簡単に修理完了してしまいましたが、やはり写真の通り、ゴムパッキンが劣化して割れています。

この部分の交換は2度目になりますが、今度は完璧です。

ポンプを上げ下げしたときの吸いつきが今までとは違い、すぐに冷たい井戸水が上がってきました。

 この日は大勢が高鼻に集まり(100W/人)ましたので、エアコンをガンガンかけましたが、普段は1階部分はエアコンをつけたのは、この猛暑にも関わらずほとんど無かったようです。

仕事の方も徐々にエンジンがかかってきました。




2010/08/17(火) 15:14 未整理 PERMALINK COM(0)
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