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人には一度得た利便性を簡単にはすてることができない脳の回路をあるそうです。

それを「生活価値の不可逆性」と言うそうです。

 yahooポータルサイトの目立つ所に貼り付けてある東京電力管内の電力使用状況グラフはとてもわかりやすく、また少し気になる試みです。

 本来なら電力の供給に困ったから実施するのではなく、日本全体が地球温暖化ガス削減や省エネに向き合うと決めた時点から、国が主導してこのような試みを実施して良かったかも知れません。

 東電管外の関西電力や中部電力などの他の地域でも、すぐに実施すると良いですね。

最も有効な省エネは「我慢」なのですから・・・。

 大震災で津波対策、耐震性、省エネ性、さらに建築的な工夫で寒さや暑さを凌ぐ技術がもっと波及していかなくてはなりません。

 Q 値×床面積×内外温度差=暖冷房出力(暖冷房負荷)+生活熱+日射取得熱-換気による熱損失

 この式を家づくりに関わっているつくり手(工務店・設計事務所)のすべてが読めて、使いこなせるようになれば、日本の家づくりがもっと良くなると思います。
2011/04/04(月) 10:34 未整理 PERMALINK COM(0)
自宅のダウンライトにあうLED照明がホームセンターで販売していました。

LEDもここまで来たのかと、市場ニーズの把握の速さと開発のスピードに驚いています。

パナソニックの小型LED電球でその名もEVERLEDS(浦和レッズを彷彿させるネーミング?)

斜め取り付けタイプです。

 私の自宅の2階リビングの勾配天井のダウンライトの電球を早速交換しました。

 でも4,000円/個ですから、4か所で16,000円也。

エコへのイニシャルはまだまだお金がかかります。

それでも、寿命が40,000時間とありましたので、一日当たり7時間使用して、一年で2,500時間。

 16年長持ちする計算です。

えっ?でもその時が来たら私は70歳前後になっていますから、交換はだれかに依頼することになるのでしょうね。



  




2011/03/01(火) 15:39 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日の午後は第6回野池学校東京校があり、本年のスケジュールはすべて終了しました。

今回も100人近い受講者が全国から集まり、盛況なうちに予定のスケジュールをこなすことができました。

2020年には省エネ性能が義務化になるという国レベルの話題も出ており、弊社としては温熱環境、省エネ設計でトップランナーとして業界をリードする使命を果たせるようにさらに一意専心で取り組みます。

もうひとつのミッションは、何といっても工務店や設計事務所の温熱・省エネ知識や実務のパワーアップです。

工務店や設計事務所で建てる家がもっと楽しく快適になることを真摯に願っています。

 私たちの業界は大局で工務店・設計事務所VSハウスメーカーの構図で成立しており、今のところは決して評価が高いと言えない工務店の底上げを図ることが、社会的使命でもあるのです。

 まさに同じ主旨のことを考えている野池さんに賛同しての行動でした。

東京と大阪で6回、計12回の学校を通じて、延べ240人程の受講者がいたと聞いています。

途中でついてこられなくなった方々、ただ単に忙しくて来られなくなった方々、最初から興味がなかった方々。

 それにしても差が出て行くのはまさにこれからですね。

これからまた再出発のつもりで努力します。

さて閉校後は懇親会に35名程の方々、さらに二次会へも22名の方々が参加されました。

二次会では野池さんのギター演奏や歌の披露、それにハモる建築家の長谷川さん。

山長商店の榎本社長さん、岡庭建設の池田隊長、NCNの中川部長さん(ついでに年齢不詳のテッシーも)さらに自立研の吉田さんや木村さん、そして多くのお仲間に盛り上げて頂きました。

皆様本当にありがとうございました!(盛り上がりました)

来年開校につきましては、野池さんご本人とも相談させて頂き、またご案内します。

完成現場見学会へ行って家づくりを学びましょう。

一家塾で住宅知識を深めましょう。



2010/11/25(木) 00:54 未整理 PERMALINK COM(2)
今朝は新建ハウジングさん主催の「既存住宅の省エネ改修」のセミナーに参加。
 建築環境・省エネルギー機構(通称:IBEC)が発行しているテキストをようやく手に入れました。

 午前はここでも野池さんの講座で、さすが工務店など現場に目線を合わせた明日からでも使えるお話、午後は同テキストの編集に深く関わった東京都市大学教授で設計事務所も主宰する岩村和夫さんの総論が約一時間。

 何故、今省エネルギーなのか?それは鳩山さんが首相になって、世界に向けて約束してしまったから…。

 各論はスタッフに任せ、私はビッグサイトで本日から開催されている日経住まいのリフォーム博へ向かいました。
2010/11/12(金) 18:10 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日は、つくば市の建築研究所の敷地内に建てられているLCCMモデル住宅実験棟の見学に行って参りました。

 私と設計の田村、井田の3名で環境委員会のルートで申し込み、参加しましたが、その他いろいろなルートで150人程の方が参加、大手ハウスメーカーやインフラ関係企業の参加者が多かった様です。

 一工務店がこの場へ行けただけでも希少価値がありますね。

さてLCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)とは、住宅の長い寿命の中で建設時、運用時、廃棄時において、できる限り省CO2に取り組み、かつさらに太陽光発電などの再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時などのCO2排出を含め、生涯でCO2の収支をマイナスにする住宅のことです。

 弊社が取組んでいる自立循環型住宅の基準レベルは、2000年前後に建てられた普通の家と比較してCO2を50%削減することですから、簡単に言ってしまえば、LCCM住宅は自立循環型住宅の親分のようなものです。

自立を深めていって、最後は足りない部分を太陽光発電に頼るというロジックですから、結局は屋根に太陽光発電装置を8KWも載せなくてはなりません。

東京の狭小敷地で建てる家に8KWを載せるのはまず無理ですから、向こう3軒両隣の屋根も借りなくてはなりませんね(笑い)

また現在のところ、コストアップが大きすぎ、国民住宅になるまでにはさらなるイノベーションが必要だと感じました。
2010/11/03(水) 11:14 未整理 PERMALINK COM(0)
弊社が造る家は、次世代省エネ基準をクリアしていますが、冬の暖房を効率よく使い、熱を逃げにくくするためには、何と言っても開口部を考えることが大切です。

図のように、冬は窓から室内の熱が約58%程度逃げてしまいますので、窓の性能や形状を考えたいところですね。

冬対策のためのサッシやガラスの性能を示す基準は主に熱貫流率、U値で表します。

※熱還流率:断熱性能を示す数値(単位U=W/㎡・K)で、壁などの部位において、室内から外気のへの熱の通りやすさをいいいます。断熱性能良い窓や壁は熱貫流率の値が小さくなります。

また、逆に夏対策は窓から約73%程度の熱が入ってきます。今年のような暑い夏は、忌々しい日射を遮る工夫が必要です。

夏対策は日射遮蔽、μ(ミュー)値が決め手になります。

冬は保温したい、夏は排熱したい。

この二律背反した課題に取組むところが省エネや温熱を解く難しさでもあります。

(図の出展:財団法人建築環境・省エネルギー機構「住宅の省エネ基準早わかりガイド)
2010/10/25(月) 08:58 未整理 PERMALINK COM(0)
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