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「Forward to 1985 energy life」とは、産業部門の電力消費量を落とさずに(経済を停滞させずに)、住宅部門の電力消費量を1/2にすることで、1985年当時の電気エネルギー消費量を目標に、住宅部門のがんばりで実現しようという運動です。

野池政宏氏が提唱する活動で、全国の工務店や設計事務所、さらに住宅メディアが集まり、6月13日に東京でキックオフミーティングが開催されます。

今後どのようなMovementを起こしていくか楽しみです。

先日被災地に行ってきましたが、今後復旧が進む中でエネルギーインフラへの不安はぬぐい去ることができません。

 家屋への被害が比較的なかった方でも、5日間ほど続いた停電と都市ガスが止まってしまったことで、寒さをしのぐのが大変だったという話も聞きました。

普段から、エネルギーインフラへの意識を向け、もしもの事態を想定していれば、防ぐことができる問題もあると確信しました。

 26年前の1985年と言えば、皆さんは何歳で何をやっていましたか?

当時の生活に不便を感じていたでしょうか?

 人は一度得た利便性をなかなか捨て去ることができないことを「生活価値の不可逆性」と言います。

太陽光発電も良いでしょう、でも最新の設備機器が勝手に省エネしてくれるというだけでは根本的に、原子力発電に頼る心理や行動とさほど変わりありませんね。

原点に戻ること、そのヒントが1985年あたりにあるようです。



 ■今までになかった異業種コラボによる暮らしから考える家づくりセミナー[7月16日(土)]にぜひお申込み願います。

2011/06/08(水) 01:14 未整理 PERMALINK COM(0)
また、暑い夏がやってきます!

沖縄方面は、まだ時期的に早すぎる台風が来ています。

ジメッとした湿気が苦手な自分としましては、今から準備、準備です。

自宅のハイライトサッシに、オーダー寸法のekrea遮光シートを取り付けました。

 透過率80%の遮光シートですので、部屋の内側からはうっすら光を通し、熱を遮る優れものです。

 これで夏の日射遮蔽対策はほぼOKですので、冷房負荷がドンと下がることを期待しています。
2011/05/28(土) 17:12 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日は本年度2回目の野池学校2011が会場を飯田橋に変え、行われました。

約60人の工務店や建築家の方々が集まり、熱心に受講されていました。

冒頭は野池さんが、今最も力を注いでいる「forward to 1985 energy life」の概要説明。

今から26年前の住宅における電力消費量は現在の消費量の約半分。

みなさんの中に、当時の暮らしに不自由さや不便さを感じた人がいるでしょうか?

世帯数が増え、エアコンが普及し、家電も大型化し、人々の暮らしはその利便性を謳歌するようになっていました。

一度利便性を味わってしまうと、戻りたくても戻れない「生活価値の不可逆」に陥ってしまっています。

 しかし、震災はプレートや断層が崩壊しただけではなく、時間の断層まで壊してしまいました。

省エネは現代人に突きつけられた緊急のテーマです。

 1985年にbuck(戻る)のではなく、forward(向かう)という前向きな発想で取組む運動が「forward to 1985 energy life」Movementです。



 後半は工務店や設計事務所のプロモーションについて、事例を使い、解りやすい内容の講義でした。

皆さんタメになったと思います。
2011/05/26(木) 09:48 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日の午後はSE構法を供給するNCNさんが主催したSE構法のネットワークの勉強会がありました。

 こちらの開催は久々です。

当然コアメンバーである重量木骨PP会員の方々も来ておられましたが、普通のSE構法の会員さんは知らない方が多くいたような感じです。

今回は東日本大震災の影響で、住宅建設の資材供給が一部で滞るなどの諸問題もありましたので、今後の見通しやNCNさんのサポート体制についてのお話や、被害レポートなどの話がありました。

 懇親会は不参加するはずでしたが、親交のある方々から、「えっ、帰れるわけないでしょう!」
と半ば強引に参加させられてしまいました。

参加したらしたで、懇親会の乾杯の挨拶も仰せつかり、ぶっつけ本番で何とか乾杯の音頭を終えて参りました。

 さて、Forward to 1985 energy lifeの話をします。

丁度、昨日の勉強会に出席中に、携帯電話に野池さんから電話があり、プロジェクトをスタートすることを聞きました。

 フォーラムの会議を進めるにあたり、会場をとらなければなりませんので、事務所にいた尾崎へ丸投げ、すぐに日程が決まったようです。

 

2011/05/14(土) 17:46 未整理 PERMALINK COM(0)
夏場も計画停電を実施しない方向で政府がいろいろな案を模索してしています。

企業へ使用量制限や我々の家庭へのコミットメントもあるようです。

家庭でも15%相当の削減を求められそうですが、掲載したグラフでみれば1991年~1995年頃の生活に戻ることで、何とかなりそうです。

 確かこの時代はバブル破綻後のはずですが、電気の使用量は伸びているのですね。

ご参考までに2009年がガクンと下がっているのはリーマンショックの影響です。

皆さん、今年の夏を乗り切るために、まずは1990年半ば頃を思い出しましょう!

2011/04/09(土) 14:45 未整理 PERMALINK COM(0)
昨日の深夜遅く発生した本震後、最大の余震。

まだまだ東日本大震災は終わっていないのですね。

さて、昨夜は野池さんが東京に来られ、尾崎君と一緒に会食(神田に魚河岸丸ト水産という安くて魚がおいしい飲み屋を見つけました)。

何とお店には盛和塾の経営の原点12カ条まで貼ってあり、熱い塾生が経営しているお店であることも解りました。(とてもおいしくリーズナブルな価格でした)

 お店の話はこのくらいにして、昨夜の野池さんとの対談内容の一部です。

現在は福島原発事故の影響で深刻な電力不足問題が発生していますが、平たく言えば1985年頃の生活に戻れば、問題解決!ということです。

 電力の需要は年々増える一方ですので、このあたりで26年前頃の生活を取り戻してみようという試みはどうでしょうか?

 添付したグラフは電気事業連合会のHPの抜粋ですが、電気の需要が増え続ける一方で化石燃料の使用を減らすために代替エネルギーとして原子力の比率を上げようという考え方が良く見て取れます。

 さて、ここで問題です!

1985年には日本でどのような事件が起ったでしょうか?いくつ挙げられますか?

 私などは26年前の生活へなら、楽勝!と思うのですが・・・。



2011/04/08(金) 09:58 未整理 PERMALINK COM(0)
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