最近、ようやく本を読める状況になってきました。
今読んでいるのは、伊集院静氏の「大人の流儀」というエッセイ集ですが、とても共感できることが多くあります。
ひとつひとつの題目がお洒落で、例えば「不安が新しい出口をみつけることもある」、「大人が人を叱るときの心得」など・・・。
読みやすく、「あっ、そういうことか」とつい納得してしまう文章が散りばめられています。
お時間のある時に是非読んで下さい。
さて、「大人の流儀」を読み進むうちに、あることを思いました。
鳩山前首相が国連気候変動 首脳会合で、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減の中期目標 について「1990年比で2020年までに25%削減を目指す」と表明しました。
さらに沖縄米軍基地問題では、オバマ大統領に「トラスト・ミー」と言いました。
沖縄の問題が紛糾すると、今までの発言を知らぬ存ぜぬで首相を辞任し、政治家も辞めるときっぱり。
代わりに管首相が、原発事故対応でもたつくと、何故かまた出しゃばってきて・・・。
これ以上書いても仕方ありませんが、誰もその責任を問いません。
さらに東京電力の社長も、未だに終息しない原発事故を余所に退任決定。
このようなことは、中小企業経営者には許されません。 戦時中なら敵前逃亡は銃殺刑だったはずですね(古い)。
このような事をいろいろ考えていると、大人の責任の重みの不等式は、
政治家<大企業の社長<責任だけ追及される社<中小企業経営者ということになってしまいます。
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