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今日の午後は、日刊木材新聞の取材があり、目黒区の多摩産材認証の家で取材を受けてまいりました。

 最近は国も、国産材や地域材活用を促進する動きを推進しているようです。

これも、循環型社会形成や低炭素社会をつくるために、必然的な要件ですね。

 木造の建物の木材を輸入材から、国産材に切り替えることで、80%前後の省CO2に貢献できます。

 また、木材一本当たり、約14kgのCO2削減効果があると言われています。

やはり、国産材活用は避けては通れない課題ですね。

 ただ難しいのは、横架材(梁など)を国産材で補うのは、少しばかり問題もあります。

材料を探せば、無くはありませんが、コストが高く、材料を揃えるのは至難の業です。

 また、乾燥した材料となると、断面が大きくなるにつれ、品質が安定した材料を探すのも大変ですね。

ですから、一般的には柱や土台に国産材、スパンが大きい梁には米松や集成材を用いることが一般的です。

 木材の流通や間取りを考慮した上で、材料選定することが必要ですね。

因みに、この現場は多摩産の檜を使用しています。多摩地区は杉林が趨勢ですが、良質の檜もあるのですよ。

 檜と言えば、木曾檜なぢが有名ですが、東京の木も捨てたものではありません。

 大都会東京で、東京の木を使用するのが粋な感じで良いですね。


2009/04/06(月) 23:49 未整理 PERMALINK COM(4)
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COMMENT

昨日はお世話になり、ありがとうございました。
多摩産の檜、なかなか良かったですね。
現場がきれいなところが流石だなと思いました。
月刊誌の記事は今月下旬発行分に掲載予定です。
木村 司 2009/04/07(火) 09:41 EDIT DEL
昨日は時間が取れずに申し訳ありませんでした。
今度ゆっくり飲みましょう!
清水 2009/04/07(火) 13:02 EDIT DEL
多摩の桧、けっこうよかったですね。
もう少し商売熱心だといいのですが(笑)。
中里 2009/04/08(水) 16:57 EDIT DEL
中里さん
昨日、お会いしましたので、苦言を呈しておきました。
やはり、都会と田舎の時間の流れが違うのでしょうか?
清水 2009/04/08(水) 17:34 EDIT DEL

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